終身保険 50年後の価値
2016/02/19
みなさまこんにちは。ゆめあんしんプラザ玉名店の小島です。
今回は八代店の和田店長より終身保険についてみなさまにお伝えします。
昨年暮れに女優の原節子の訃報を受けて、TV番組の中で引退の理由が色々取沙汰されていました。
この人私が生まれる前には引退されていたのであまり知りませんが、容姿の劣えをさらすのがイヤで
引退というのが多くの見方でした。
コメンテーターの1人が「私には理解できません。その生き方」と言っていましたが私も理解できません。
容姿は誰でも劣えるのだから、ボチボチ仕事をしてた方が良かったんじゃないか?と思います。
43歳で引退して何もせず95歳で他界・・・残りの人生長過ぎます。
終身保険200万 30歳で加入して80歳で死亡したとして・・・
その価値はどのくらいになっているのでしょうか?
私は一般的な終身保険をご案内する事に段々疑問を感じるようになっていたので
2年程前から外貨建てや変額、若しくは生前給付型の終身保険をご提案するようになっていました。
受取りが50年後って、50年先の世界なんてどうなってるか想像もつかないからです。
私自身の終身保険は利変と変額を加入していますが、保険も一生モノではないと思っているので
柔軟に変えるつもりです。
お客様の多くは保険は一生モノと思って加入しているので、終身保険を柔軟に変えると言う概念は
あまりないように感じます。
だから価格(保険料)の事はとても気にするのに、受取人が受取る時の価値を気にしているお客様は
あまりいらっしゃいませんでした。
価格はその時の時価で計算できるので確定しますが、価値は何年か経って受取る時しか分からないからでしょう。
なので物価が上がるとその価値が相対的に目減りする事を説明した時点でアッ!と言われます。
このようにして私は上記の終身保険をご提案する事が主流になってきた訳ですが、
中には一般的な終身保険(しかも割高)を選ぶ人もいます。
私はそれはそれでいいと思います。お客様は自身が受取人ではないので、割高であっても
受取人が価値があったと思えれば良かったと言う事になるからです。
原節子は完全に計画が狂ったのだと思います。
あの時代って人生60年とみんなが思ってた時代ではないでしょうか?
これは私達にも当てはまります。60歳で定年して100歳まで生きたとしたら・・・
働いていた期間より定年後の期間の方が長いのです。
お金が足りなくなって死亡保険金まで到達しない人は多くなってきていると思います。→途中で解約
超高齢化社会・少子化の社会情勢を考えると生きてる内に自分が受け取れるような保険を選ぶ事が
重要になってくると思います。
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★