再・エコノミークラス症候群
2016/05/04
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米の関です。
以前も同じ話題で記事を書かせて頂きましたが、TVでも取り上げられたこともあり
再度、ご紹介したいと思います。
エコノミークラス症候群=肺塞栓症なのですが、どういう症状かというと、
長時間同じ姿勢で過ごしていると、足の静脈に血栓(血の塊)ができることがあります。
その状態で立ち上がる・歩き出す、など動き出したことをきっかけに足の血管から血栓が離れ
血流にのって上昇し、肺の血管で詰まってしまう病気の事です。
結果、呼吸困難や胸の痛みにつながり、最悪死に至らしめることもあります。
「エコノミークラス」と名前が付いていますが、条件が揃えば誰にでも起こるものでもあります。
特に今回TVで取り上げられたのは、被災地の方々が車中泊をしている時に複数の方がこの症状に
かかられた、との報道がありました。
ご存知の方も少なくないとは思いますが、再度注意喚起もかねて予防策を書かせて頂きます。
①適度な運動…ストレッチをしたり身体全体を動かす
②足のマッサージ…足・足の指・ふくらはぎをマッサージしたりこまめに動かす
③水分補給…アルコール・カフェインを控え水分をこまめに摂取する
④トイレを我慢しない…トイレの回数を減らす為に水分補給を避けることで脱水症状になる
災害時など、状況によってできること・できないことはありますが、できる範囲で気を付けましょう。
また、お互いに声を掛け合い支え合いましょう!
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★