見つけにくく、治療困難なガン・・・すい臓がんとは?
2016/05/11
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
今日はタイトルの通り「すい臓ガン」についてです。
すい臓ガンの死者数は年々増え続けており、2013年には3万人を超えました。
ガン部位別の死亡率で見ると肺がん・胃がん・大腸がんに続く第4位と多く、
5年相対生存率も7%しかないことが特徴です。
そもそも「すい臓」の働きで代表的なホルモンは「インスリン」です。
血糖値を下げるはたらきを持つ為、インスリンの分泌が悪くなると糖尿病になります。
すい臓ガンでは、一般的に手術出来るのは、ステージ4aの一部までと言われていますが、
ほとんどが、手術不可能な状態で見つかっているのが現状です。
すい臓がんは周囲のリンパ節に転移しやすい性質を持つので、見つかった時にはすでに
手遅れなことも珍しくはないそうです。
なぜ、発見が遅れるのか…
原因は様々ですが、よく言われるのは自覚症状が乏しいからというのがあります。
例えば、おなかの調子が良くない・食欲不振といったありきたりな症状が実はすい臓ガンの
前触れだったりもします。
すい臓がんの治療で現在一番有効なのは、外科手術ですが、発見が遅れやすいことから、
外科手術が行えない場合は、化学療法・放射線治療が行われています。
早期発見の研究もされてはいますが、生活習慣を見直すなどして、
そもそも「ガン」にならないようにすることも大事ですね。
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