薬の小話「睡眠薬」について
2016/05/18
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
今日は「睡眠薬」についてです。
成人の3割が不眠症と言われていて、それに伴い睡眠薬を処方されている方も多いそうです。
厚生労働省の調査によると、睡眠薬の処方率は増加しており20人に1人が服用しているとのことです。
睡眠薬での不眠症の改善効果は、実はそれぞれの薬で大きな差はないと言われています。
薬の効能の差は、強さではなく長さと言われていますので、生活リズムによって薬の使い分けが大切です。
「超短時間作用型」…マイスリー/ハルシオン
「短時間作用型」…レンドルミン/デパス
「中間作用型」…サイレース/ベンザリン
「長時間作用型」…ドラール
上記の薬が一般名ですが、今はジェネリック(後発医薬品)も含めるともっと多くの種類があります。
ちなみに、私は医師でも薬剤師でもありませんので、上記の薬の紹介はあくまで参考情報です。
ご紹介の薬は推奨しているものではありません。内服については主治医の指示に従ってください。
保険もそうですが、薬も使い分けが大切なんですね。
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