国民年金保険料の推移
2016/07/20
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
酷暑日が続いていますね…外に出た瞬間、暑すぎて部屋に帰りたくなります。
そんな中、最近お店では個人年金保険のご相談が多かったので、
公的保険(国民年金)の現状を調べてみました。
国民年金保険料は毎年上がり続け、H29年の16,900円で一旦上昇が止まります。
その後は16,900円に景気や賃金の上昇に合わせた改定率をかけて割増・割引にするそうですが…
私の生まれた1980年の保険料を調べると3,770円でした。
なんと保険料が約4.5倍になっています。
さて、国民年金を満額もらうには480ヶ月の払込期間が必要です。
20歳の方が60歳までに払う保険料総額は、16,900円×480ヶ月=8,112,000円
現在の年金額は780,100円ですから10年4ヶ月で支払った分は回収できる計算です。
(※将来に渡って保険料や支給額に変動がない場合)
現在、男性の平均寿命は約80歳です。今後もっと伸びるでしょう。
65歳から10年4カ月で支払った分を回収して、その後平均寿命まで約5年…
金額にすると約400万です。この年金はどこから用意するんでしょうね?
高齢化は深刻な問題です。
年金を含む社会保障に関して言えば、改悪になることはあっても改善することは期待できません。
自分の身は自分で守りましょう!
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