正しい知識で熱中症予防を
2016/08/24
皆さん、こんにちは。ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
まだまだ酷暑が続いておりますが、体調管理は万全ですか?
さて今日は「熱中症」の正しい予防方法についてです。
重症化すると、最悪死を招いてしまう「熱中症」。
まず、大切なのは重症化する前に「熱中症」のサインに気づくことです。
熱中症のサインとしては、
①めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・筋肉のこむら返り・気分が悪い
②頭痛・吐き気・嘔吐・虚脱感・いつもと様子が違う
③返事がおかしい・意識消失・けいれん・体が熱い
このように、徐々に重症化していきます。
熱中症対策としては、水分とミネラルの補給です。
間違っても、コーヒーやビールで補給してはいけません。
カフェインやアルコールは利尿効果があるため、脱水症状を加速させ、
熱中症を重症化する危険があるためです。
また、水分だけの補給だとミネラル不足により「熱けいれん」を引き起こす可能性も
あるため、市販のスポーツ飲料で水分とミネラルを同時に補給される方がより安心です。
もし熱中症の疑いがあったら・・・!?
①涼しい場所へ避難
②水分補給
③体を冷やす(特に、首・脇の下・足の付け根など太い血管があるところ)
が大切です。
熱中症は室内外問わず起こる危険があります。
乳幼児や高齢者は自覚症状なく症状が悪化してしまうこともあるようです。
自分だけでなく、周囲の人にも配慮しながら、今年の酷暑を乗り切りましょう。
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