粒子線治療の一部が保険適用へ
2016/08/31
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
夏休みが終わり、子ども達も嫌々学校に行き出すと、夏の終わりを感じます。
私としては出勤前に子ども達のお昼ゴハンを作る負担が減って少し楽になりましたが(笑)
さて負担が減るということで、今日は保険適用になった先進医療のお話です。
先進医療と言うと、健康保険適用外で高額な技術料が発生しますが、
その中でも有効性が認められた一部が健康保険適用になりました。
陽子線治療…小児腫瘍(一部)
重粒子線治療…切除非適応の軟骨部腫瘍
もちろん全部の粒子線治療が保険適用になったわけではないですが、
今後様々な粒子線治療が保険適用になる可能性がある、といえます。
お店では医療保険の先進医療についてご案内する場合には、かかる技術料の目安として
鳥栖ハイマットの重粒子線治療を参考としてお話させて頂くことが多々あります。
一部位の治療に約300万円かかることをお話するのですが、これが保険適用になったら…
まず3割の負担になりますので、約100万円まで負担は減りますし
そこから高額療養費制度の助成もありますので、実際の負担額は10万円かからないでしょう。
治療費としては現実的な金額になります。
今回の保険適用は一部ですが、今後も増える可能性があることを考えると
粒子線治療が身近な治療方法になる日も、そう遠くないのかもしれませんね。
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★