超長期ドル建運用商品
2016/11/12
こんにちは。光の森店の有久です。
前回紹介した長い期間をいかす外貨保険ですが・・例えばこういった商品があります。20年間保険料を払い続け20年間受け取り続ける外貨建て養老保険です。
この保険の特徴は60歳から受け取る年金月額を最初に決定する点です。つまり年金保険のような入り方をするわけですね。例えばゆとりある老後に必要な資金は夫婦2人で月35万といわれています。老齢年金等で30万のめどがついている方が資産分散のために足りない5万円分はドル建を考えたとします。そのとき設定金額が500ドルになるわけです(100円=1ドルとして)。
この保険の特徴はこのとき死亡保障がついてくる点です。具体的にいうと設定金額の100倍、50000ドルが死亡保障となります。保険料を払い込んでいくと、総額が50000ドルを超えるポイントがあります。上の例では赤い線(死亡保障)と青い線(既払込保険料)が交わるところですね。おおよそそこから払い込んだ保険料総額+運用益が死亡保障になります。払込が終わると約99000$の満期保険金をさらに60歳から20年間運用しながら最初に設定した年金月額を受け取ることになります。この例では500ドル×12か月×20年=120000ドルですね。
この保険は長期間の支払いと長期間の受取を前提としているので為替に対して効果的な運用が可能です。具体的な数字に関しては次回お話します。
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