長期ドル建て養老保険
2016/12/18
こんにちは。光の森店の有久です。
今日はずいぶん前の話の続きになりますが、保険料を払込期間、受取期間期間がそれぞれ20年間の長期ドル建て養老保険についてです。この保険に加入したあと為替変動が最悪なパターンを想定してみます。
保険料を払っている間ずっと円安になっていき、受取る間はずっと円高になっていくパターンです。現実にはこのように為替変動することはないかと思われますが、あくまでモデルとして想定してみます。
そうすると結局累計保険料は40歳から60歳までの為替レートの平均で計算したものになります。
120円から140円まで直線的に円安になると平均のレートは1ドル=130円です。
年金月額5000ドルで設計した場合の払込総額は9万ドル×130=1170万円
受取時は140円から80円まで直線的に円高になると平均レートは1ドル=110円。
受取総額12万ドル×110円=1320万
その場合でも戻ってくる金額は払い込んだ保険料の112%です。つまり最悪の場合を想定しても時間が保険料と受取時に為替を均してくれるのでそこまで大きなリスクがないというわけです。
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