線虫とガン保険
2017/02/20
皆さまこんにちは!ゆめあんしんプラザ大牟田店の原です。
今日は一見関係なさそうな、線虫とガン保険の関係について少し考えたいと思います
尿1滴でガンを発見できるという『線虫』。
2年ほど前に九大の研究グループがつきとめ話題になったので
覚えている方もいらっしゃるかと思います。
線虫は体長わずか1ミリメートル、土壌中にたくさん生息しています。
写真を見ると、虫嫌いの私は顔をしかめてしまうほど気持ち悪いのですが
実はガンの発見にかんしては非常に優等生。
ガン細胞からは独特のにおいがするらしいのですが、
犬と同程度の嗅覚を持つこの線虫は、そのにおいが好きとのこと。
ガン患者さんの尿1滴を近くにたらすと、そちらに近づきますが
健康な方の尿からは逆に遠ざかる習性があります。
現在のところ、どこの部位のガンなのか、ステージがどのくらいなのかまでは判定できませんが、
現状のガン検診の受診者への負担(内視鏡を入れたり、痛みが伴ったり、費用がかかる割には早期の場合は見落とされるリスクがあります)を考えると、
線虫を利用した検診は、尿1滴を提出すればOK、痛みは伴いませんし、コストは1回100~500円と言われています。
しかも、見落としがちなステージ0~Ⅰの早期ガンも発見できるそうです。
もし線虫によるガン検診が実用化すれば、
もっと簡単に、そして早期段階でガンが発見できることになります。
ということは、今よりもガンの診断を受ける人が多くなることが想像できますよね。
さて、保険の話ですが、
保険は基本的に給付確率を保険会社が計算し、
給付の可能性が高ければ保険料が高く、低ければ安いという仕組みです。
単純ですね
将来、ガンと診断される方が増えるかもしれないこととつなげて考えると、
ガン保険の給付率が上がることが予想されます。
そうすると将来、ガン保険の保険料はどうなるでしょうか・・・?
上がるかもしれませんね。
あくまでも個人的な想像ですが、
いずれにしろガン保険には早めに入った方が良さそうです。
当たり前ですが、保障が早く始まりますしね。
ガンは、本当に突然です。
血圧や血糖値が高ければ投薬などである程度予防できますが、
ガンは予防のしようがありません。
せいぜい生活習慣を改善することくらいでしょうか。
いま一度、ご加入中の保険の確認をお願いいたします
さて、線虫検診ですが、
現在のところ実用化まで10年近くかかる見込みのようです。
早く実用化できるよう、研究者の方々を応援しています。
万が一のときのお金の準備は非常に大切です。
そして技術や研究の成果により、万が一に当たる確率が高くなっています。
ピンチのとき、良くも悪くもお金は助けてくれます。
ぜひ、ゆめタウンの保険ショップ『ゆめあんしんプラザ』へご来店お待ちしております。
また、『ゆめあんしんプラザ』大牟田店では、
去年から好評いただいている『女性のための乳がんセミナー』を3月にも開催いたします。
詳細告知は後日させていただきます。一人でも多くの皆様とお会いできるのを
楽しみにお待ちしております