ドル建保険②
2017/03/04
こんにちは!ゆめあんしんプラザの米家です
前回に引き続き「ドル建保険」の特徴で、保険金をドルでの定額で受け取る点を説明します
例えば、ご主人の死後の整理資金(お葬式代、お墓代)として、
死亡保険金26,000米ドルの「ドル建終身保険」に入ったとします
H29.2.21現在の1米ドル=113.4円のレートでは、293.5万円
円安時の1米ドル=145円のレートでは、377万円
円高時の1米ドル=80円のレートでは、208万円
つまりご主人の万一時にご遺族が受け取る金額は、
その時期の為替レートで169万円以上も変わってくる可能性もあるのです
ここで1つリスクを軽減する方法があります
「円高時は保険金をドルのまま持っておいて、貯金から死後の整理資金を補填する」
結果として、為替が円安の時期になるまで待つことができます
このように、ドル建の保険を検討する際は、円での貯金も計画することで、
だいぶリスクを小さくすることができますね
世界通貨において米ドルは60%を超える圧倒的なシェアを占めています
「円」だけでなく「ドル」の資産を保有することも1つの「保険」です
生命保険の検討の際は一度、「ドル建保険」も検討されてはいかがでしょうか?