心の健康
2017/04/14
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
今日は心の健康、特に「うつ病」についてです。
現在、精神疾患全体の患者数は320万人を超えるそうですが、
その中でも気分障害(うつ病・躁うつ病)の患者数は100万人を超えるそうです。
ただし、うつ病の受診率は低いため、実際にはもっと多くの方が苦しんでいるそうです。
男性より女性の方が1.7倍も多く、男性のピークは40代。女性は40歳と60歳前後に特に
多いようです。
うつ病を改善する方法としては、主に3つあります。
①休養・睡眠
心と体の休養、休養できるような環境を整えることが重要です。
②精神療法
では、現在のうつ病は複雑化、治療も個別化してきた為、精神療法的なアプローチ
も必要になってきました。
③薬物療法
セロトニン・ノルアドレナリンなどの神経伝達物質へ作用させて改善を図ります。
現在では、作用の違いによって薬もグループ分けされました。
三環系・四環系・SSRI・SNRI・NaSSAの5グループです。
薬剤治療全般に言えることですが、
・自分で判断して中断せず、医師の指示に従うこと
・薬の効果には個人差がある
・必ずしも新しい薬が優れているとは限らない
ということです。
十分な休養を取り、おかしいなと思ったら自分で判断せずにすぐに受診しましょう!
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