肺の生活習慣病
2017/04/26
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
皆様、身の回りで喫煙している(していた)人で
「動くとすぐに息切れする」
「風邪でもないのにセキやタンが出る」
「軽い運動後にゼィゼィ・ヒューヒューという呼吸音がする」
などの症状がある方はいませんか?
その症状は、年のせいではなく、呼吸不全で死亡の危険性もある
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」という病気かもしれません。
COPDとは簡単にいうと、長年さまざまな有害なガスや粒子を吸い込み続けたことが原因で、
呼吸機能が衰えて、呼吸困難が徐々に悪化していく病気のことです。
深刻になると呼吸不全により死に至る病気です。
かつて「慢性気管支炎」や「肺気腫」と呼ばれていた病気を総称する病名として、
近年統一されました。
それで、この「COPD」を引き起こす最大の原因は喫煙です。
COPD患者の約9割は喫煙者または喫煙歴のある人であることから、
別名「たばこ病」「肺の生活習慣病」と言われています。
喫煙者がCOPDを発症するリスクは非喫煙者の6倍だそうです。
実は一度発症したこの「COPD」は治る、ということは残念ながらありません。
ですから、これ以上の「COPD」の進行をくいとめることが重要なのです。
「COPD」の最良の治療法は禁煙しかありません。
「1人で禁煙に取り組むのは難しいな…」と感じる人は、禁煙外来などの医療機関で
専門医などとともに取り組む方法がオススメですよ!
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★