線虫でがん検査 実用化へ前進!
2017/04/25
こんにちは、ゆめあんしんプラザ博多店の田畑です
2年前、九州大学の助教が、線虫は健常者とがん患者の尿の臭いを嗅ぎ分け、
がん患者の尿に集まることを発見して話題になりました。
がんを見分ける確率は93.8%と言われています。
ただ、結果を判定するまでの手作業は1日3~5人が限界だそうです。
今回、九州大学発のベンチャー企業と日立製作所が自動検査システムを開発と発表しました
まだ試作段階ですが、これにより手作業の100倍超の検査ができることを目指すそうです。
2019年10月の実用化を目指して全国の病院と連携、幅広いがんの種類と症例を重ねて、
精度を向上させていくとのことです。
検査費は数千円程度を見込み、全国に5~10か所の検査センターを造り、がんの早期発見に
貢献したいと話されていました。
現在、がん健診で有名なのはPET健診です。検査内容にもよりますが、10万前後の
検査費用が必要で、私も興味はありますが、やはり金銭的に厳しいです
この線虫による検査が確立されれば、時間やお金を多くかけることなく、
気軽にがん検診を行うことができると思いますので、早期に実用化できるよう
陰ながら祈っております
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★