脳動脈瘤
2017/06/02
皆さま、こんにちは!ゆめあんしんプラザ大牟田店の原です。
先日、中村獅童さんが公表された肺腺がんについて記事を書かせていただきましたが、
驚いたことに、中村獅童さんは2年前にも「脳動脈瘤」の手術を受けられていたことが分かりました。
「脳動脈瘤」は、脳の動脈にできたコブのことです。
血管の壁が薄くなったり弱くなったりして、風船のようにふくらみ、
そこに血液がたまります。
これが破裂すると、「くも膜下出血」になります。
中村獅童さんの場合は「脳動脈瘤」の時点で見つかったため、
破裂する前にコブをクリップで止める手術(クリッピング術)か、
コブの中にやわらかい金属でできたコイルをつめる手術(コイル塞栓術)を受け、
くも膜下出血を未然に防ぐことができたと考えられます。
脳動脈瘤のほとんどは、生まれつき脳の血管壁に異常があることが原因と言われています。
他には、高血圧、喫煙、頭部の外傷なども原因として挙げられるようです。
さて皆さま、この「脳動脈瘤」はいわゆる『三大疾病』と言われる病気のひとつですが、
実は保険会社によって、「脳動脈瘤」で入院しても一時金などの給付金が出ない場合があるのはご存知でしょうか?
以前も書かせていただきましたが(⇒ゆめあんしんプラザ ブログ『三大疾病』)
脳卒中(=くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞)のみが保障の対象となっている保険会社もあれば、
脳卒中以外の脳動脈瘤やもやもや病などを含めた、脳血管疾患すべてが保障の対象となっている保険会社もあります。
もし脳卒中のみが保障の対象となっている保険に加入していたら、
脳動脈瘤の手術を受けても一時金の保障の対象にはなりません。
(注:医療保険の入院給付金や手術給付金の保障の対象にはなりますが、一時金の対象にはなりません)
皆さまが加入されている保険は、脳動脈瘤でもきちんと一時金の対象になっていますか?
本当に困ったときに、きちんと給付金が出るような保険に加入しておきましょう!
ゆめあんしんプラザでは、加入中の保険の分析も無料でさせていただいております。
少しでも不安に思われた方は、今すぐお近くのゆめタウンの保険ショップ『ゆめあんしんプラザ』へお越しください!
スタッフ一同、お待ちしております。
また、末筆ながら、
中村獅童さんの一日も早いご回復をお祈りしております。
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★