医療保険の保険料の払込方法
2015/06/09
ゆめあんしんプラザ久留米店の原田です。
今日は医療保険の保険料の払い方についてのコラムです。
の前に!医療保険とは入院した際にお金が出る保険です。
日額5,000円タイプに加入していて10日間入院したら
5,000円×10日=50,000円が支払われます。
他にも手術などを受けてたら、それも別途支払われるといった保険です。
さてこの医療保険ですが、毎月の掛金を払う方法がいくつかあります。
月払い、半年払い、年払いなど払い込む期間の違いもありますが、
今日は「全期払い」と「短期払い」について解説します。
通常、保険は全期払いといって、加入期間中に掛金をずっと払うのが
基本なのですが、高齢になって払うのはちょっとな~(年金暮らしだし)
という場合もありますよね。保険は一生涯保障してくれる終身タイプだけど、
掛け金は現役世代(給与収入がある間)に払ってしまう払い方があり、
それを短期払いと言います。
短期払いのメリットは、払込を終わらせてるので、以降は払わずとも
保障がずっとあるというものです。
例えば60歳迄に掛け金は払い込んでしまって、その後100歳まで生きててもずっと
保障があるという感じです。老後に収入が年金だけになっても掛け金の払込はありません。
老後の年金に不安があるのであれば、実に合理的な払込方法とも言えます。
が、しかしデメリット面もありますのでご注意を。
一生分の掛け金を通常よりも短い期間で払い込むので、当然割高になります。
その保険と一生付き合う前提で割高な掛け金を払っているので、もし途中で
その保険を辞めると損します(額によっては大損ですね)
保険を辞めなくても、長生きしなかったら、これもまた損です。。。
また若い方だと、一般的には健康なので医療保険のお世話になる事は
少ないのですが、60歳以降になると体力も落ちて、入院したり
生活習慣病になったりと医療保険のお世話になる可能性が高くなります。
つまり、若い時に加入した保険の出番は、一般的には老後ですよね。
30歳の時に入った保険のお世話に、60歳の時になるワケです。
医療は日進月歩で進歩しており、30年後の医療や治療方法に
今加入する医療保の保障内容が合っているかどうかは解らないんです。
短期払いで加入した10年後に医療革命が起きて、現代医療が全く別物に
なってしまったら… せっかく加入した医療保険が役に立たなかったら…
というデメリットがあります。保険は商品によっては一生付き合っていくもの。
メリット、デメリットをじっくり検討して加入したいですよね。
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