ガン保険について考えよう2
2015/06/23
こんにちは。ゆめあんしんプラザ久留米店の原田です。
保険とは関係ありませんが、今日はゆめタウン久留米では
安火曜市が開催されてます。いつもより安いものが多いようです^^
さらに、ゆめカードのクレジット支払いの場合は値引き積立ポイント5倍です。
使えるものは有効活用したいですね(笑)
さて今日は、ガン保険について考えよう2です。
ガン保険の保障内容の中に「診断給付金」がありますが、
それについて、ちょっと掘り下げたいと思います。
一言に診断給付金といっても、実は内容が色々あるんです。
「私のガン保険は診断給付金がついてるから安心!」ではないかもしれません。
保険においてのガンは大きく2つに分けられます。
一つは「悪性新生物」、もう一つは「上皮内新生物」です。
このどちらになるかで診断給付金の支払額が変わる場合があります。
悪性新生物であれば、どの商品でも診断給付金が満額支払われます。
しかし上皮内新生物の場合は10%もしくは50%になる商品もあります。
上皮内新生物の治療はそんなにお金がかからないとはいえ、
どうせなら、どちらの場合でも満額もらいたいものです。
続いてのポイントは診断給付金の支払いが「1回限り」か「複数回」かの違いです。
1回限りの場合は文字通り、1回支払いを受けたら終わりです。
複数回の場合は、一般的には2年に1回ですが何回も支払われます。
ガンは再発や転移する病気ですから、1回限りではなく複数回の方が良いですね。
ここまできて「私のガン保険の診断給付金は上皮内新生物でも満額出るし
複数回支払いだから安心!」ではありません。
2年に1回を限度とした複数回払いについても、ちょっと掘り下げたいと思います。
誤解の無いように言っておきますと、ガンになったらそれ以降、
2年に1回、診断給付金がもらえるわけではありません。
最初に診断給付金を受け取って、2年経過した後に再発、転移、新たなガンと
診断された場合に、診断給付金が支払われます。
再発か転移、新たなガンなので、ガンの治療を継続している場合は
どれにも該当せず支払われません。乳がんなどガンの種類によっては
治療が長期化する傾向があります。この場合ずっと同じガンなので
再発や転移、新たなガンには該当せず支払われないという事になります。
ガンの治療を受けているのに給付金が出ないと、経済的な負担も
大きくなってしまいますね。
商品によっては2年経過後にガンの治療のために通院したら
診断給付金を支払うタイプのものもあります。このタイプだと
診断は不要で、治療の通院のみで支払われるので、治療のための
お金も診断給付金で賄えそうです。
長くなりましたが、このように診断給付金の部分だけを見ても
多くの違いがあるという事が解ります。
しっかりと細かい点まで把握して、いざガンになった時に経済的な
支えになるように商品を選びたいですね。
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