年金の将来
2018/01/27
皆さまこんにちは☀ゆめあんしんプラザ八代店の町田です!
今月16日に政府がまとめた中長期的な高齢者施策の指針となる
「高齢社会対策大綱案」が発表された事はご存知でしょうか?
大綱案では「65歳以上を一律に『高齢者』と見る一般的な傾向は、
現状に照らせばもはや、現実的なものではなくなりつつある」と指摘し、
その上で「年齢による画一化を見直し、全ての年代の人々が希望に応じて
意欲、能力を生かして活躍できるエイジレス社会を目指す」としていました。
注目すべきは年金制度についてです。
年金の受給開始年齢については、原則65歳で60~70歳の間で自由に選べる現行制度を見直し、
「70歳以降の受給開始を選択可能とするなど、年金受給者にとってより柔軟で使いやすいものとなるよう
制度の改善に向けた検討を行う」と明記されていました。
選択できる需給開始範囲が広くなることは良いと思いますが、
ただこれに合わせて年金受給可能年齢が上がるのではないかと私個人的には心配になりました。
いつまでも元気に働けるのであれば、それでも問題ないのかもしれませんが・・・。
日本の人口ピラミッドの推移を見てみると
2015年
65歳以上の人口1人(年金受給者)あたり、20~64歳の人口(年金負担者)は
2.1人
これが2050年になると
65歳以上の人口1人(年金受給者)あたり、20~64歳の人口(年金負担者)は
1.2人
との予想になっています。
将来年金が今まで通り給付されない可能性が高いと思います。
老後の生活資金は個人でしっかりと積立しないといけない時代になってきています。
積立の方法としては貯金でももちろん大丈夫ですが
保険で積立する方法もございます!
貯蓄と比べて、保険会社が運用してくれるため利率が高く
保険料控除を利用することで所得税、住民税を抑えることもできます!
年金が気になる方や、個人年金保険等積み立てのご相談は
ぜひ、ゆめあんしんプラザまでお気軽にご相談下さい!
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