持病があっても入れる保険
2015/07/01
こんにちは。ゆめあんしんプラザ久留米店の原田です。
今日は「持病があっても入れる保険」についてです。
保険と言っても様々な種類があるので、混同しないように
ここでは「医療保険」についてお伝えします。
医療保険とは一般的に、入院したり手術したりすると給付金が出る保険です。
加入時には告知書というものを書いて、自分の健康状態について
記入します。いくつか例を見てみましょう。
□告知書の質問
「3ヶ月以内に医師の診察、検査、治療、投薬を受けましたか?」
「過去5年以内に7日以上の入院、手術がありますか?」
「過去5年以内に別表の病気で、一度でも医師の診察、検査、治療、投薬を受けましたか?」
「過去5年以内に別表以外の病気やケガで7日以上にわたり医師の診察、検査、治療、投薬を受けましたか?」
※別表には100種類ほどの様々な疾患が記載されています。
「過去2年以内に健康診断や人間ドッグで異常を指摘されたことがありますか?」
「今までにガン(上皮内新生物)にかかったことがありますか?」
「身体の障害や欠損、背骨の変形がありますか?」
「現在、妊娠していますか?」※女性のみ
告知書の質問はこういった感じです。過去5年以内の健康状態について
別表に記載された約100種類ほどの病気、もしくは別表になくても
7日以上かかった病気は告知書に記載しなければなりません。
ここで高血圧や高脂血症、ぜんそくなどの薬を飲んでいたりすると、
それだけで、もう医療保険には入れないと思われる方が多いようですが
実際は違います。血圧値やコレステロール値、薬の種類などによっては
何の問題も無く保険に入れるケースがあります。
糖尿病などでも数値が安定していて一定の条件を満たす場合は
掛け金の割増で加入出来るケースもあります。かかっている持病によって
個別に条件等があり、それをクリアしたら加入が可能なんです。
ただ、疾病によっては保険会社がリスクが高いと判断し、通常の医療保険には
入れないというケースもあります。そういった場合に「持病があっても入れる
医療保険」を検討されたらいかがでしょうか?
まず通常の医療保険と何が違うのかと言いますと、掛け金が高めに設定されています。
高いと言っても2倍、3倍というわけではなく、2~3割程度です。
続いて、加入時に必要な告知内容が大幅に少なくなっています。
参考までに紹介しておきます。
□告知書の質問
□最近3ヶ月以内に受けた医師による検査または診察で入院、手術をすすめられましたか?
□過去1年以内に病気やケガで入院、手術を受けたことがありますか?
□過去5年以内にガン(上皮内新生物含む)または肝硬変で入院、手術を受けましたか?
以上です。何と質問は3つと少なく質問内容も大幅に緩和されています。
この3つの質問が全て「いいえ」であれば、その場で加入が可能です。
※2つめの質問が「はい」の場合でも内容によっては加入が可能です。
※保険会社の商品によって質問は異なります。
これであれば過去にガンにかかった方でも過去5年以内にガンによる入院や手術がなければ
医療保険に加入する事も可能です。
いかがでしょうか?過去にガンにかかったから保険は無理だろう。。
高血圧や高脂血症、喘息、糖尿病なので保険は無理だろうと思っていた方も
いるかと思いますが、加入が可能なケースも多いという事が
お分かりいただけましたでしょうか?
入院と手術だけの保障内容ではなく、特約で先進医療などを付けたり、
ガン診断給付金、通院、骨折一時金などを付けられるプランもあります。
保険の相談というのは、何かと面倒で後回しにしがちですよね。
保険ショップや代理店に入るのも実は意外に勇気がいったりと
敷居が何かと高かったりします。そういう感じで持病があるしな~と
ずっと先延ばしにしていた方も、一度相談をされてみてはいかがでしょうか?
きっと何かお役に立てる事や、安心に繋がる何かがあると思いますよ^^
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