日本の財政③
2018/08/17
こんにちは。ゆめあんしんプラザ久留米店の田邉です。
前回に引き続き、財務省の資料による日本の財政についてです。
今回は「日本の社会保障」についてです。
社会保障とは・・・年金、医療、介護、子育てなどで、国の歳出の3分の1を占めます。
その財源は6割が保険料、3割が公費、1割が資産収入で賄われています。
ですがご存知の通り、我が国の社会保障費は高齢化に伴って増えていますが、保険料などの収入とのギャップは年々大きくなっています。
いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者になり始める2020年~が目の前です。75歳以上になると、1人当たりの医療・介護の費用は急増します。
例えば75歳以上になると、65歳~74歳の医療費の5倍、介護費用は10倍になるそうです。
次回はその「将来の社会保障費」についてお話します。
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