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学資保険の考え方

2015/07/13

こんにちは。ゆめあんしんプラザ久留米店の原田です。

私達のような保険ショップでは学資保険の相談も多くあります。

学資保険選びの前に考えておきたいのが「教育資金はいくらかかるのか」

という事です。とりあえず貯めていくのと、いくらかかるか把握して

目標を持って貯めていくのでは明らかに貯まり方が違ってきます。

ここで皆さん「お金が貯まる法則」はご存知でしょうか?

2つの法則を出しますので、どちらが貯まるか考えてみてください。

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1, 収入 - 支出 = 貯蓄

こちらは収入(給与)から支出(生活費)等を払って、残りを貯蓄するという方法です。

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2, 収入 - 貯蓄 = 支出

こちらは予め貯蓄額を決めておいて、残りで支出を賄うという方法です。

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さあ皆さんいかがでしたか?窓口に相談に来られるお客様にも良くする質問なのですが、

圧倒的に1の方が多いです。でも正解は「2」です。

お金にはいくつかの法則があります。収入が増えると支出も増えるというのが最も

ポピュラーな法則です。つまりお金があったら使うという事が研究で明らかになってます。

これは人間の本能的な性質のようで、それに逆らうのはとても難しいらしいです(汗)

一昔前に500円玉貯金などが流行って、専用の貯金箱が売れに売れました。

我が家にもあるのですが、何度開けて使ったことか(大汗)

もし頑張って貯めていたら…

社会人になって毎週500円を貯めたとします。月に4回、年に48回500円を貯めるので

1年で2.4万、5年で12万、10年で24万、私は40歳なので社会人18年目=43.2万!

はい、もちろん貯まってません(涙)

お子様の成長はあっという間です。気づいたら高校受験、大学受験がすぐに

やってきます。まずは、いくらぐらいかかるか把握して、それに向けて

目標を立てて貯めていきましょう。

参考までに文部科学省のホームページに教育費の統計が掲載されています。

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■幼稚園
公立 231,920円/年
私立 537,518円/年
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■小学校
公立 304,093円/年
私立 1,465,323円/年
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■中学校
公立 459,511円/年
私立 1,278,690円/年
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■高校
公立 393,464円/年
私立 922,716円/年
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■大学(自宅から通学)
公立 1,276,000円/年
私立 1,680,633円/年(文系)
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上記費用には授業料(小中高は無償化)や修学旅行費、PTA会費、通学費、
制服、その他納付金など学校へ支払う費用が含まれています。

また、学習塾費やクラブ活動費、習い事等の学校外に支払う費用も
含まれた教育にかかる費用総額の調査結果の統計です。

さあ、いかがでしょうか?「高い!」というのが本音ですよね。

こんなにかかるの!?と驚かれる方も少なくありません。

高校までは公立に進学すると、何とか払っていけそうですが大学になると

かなり高額になりますよね。もちろん全て出してあげるのではなく、

足りない場合は奨学金を使ったり、アルバイトをさせてお小遣いや携帯代は

自分で払わせたりして、親が負担する教育費を軽減する方法もあります。

ですが、やはりある程度の額はお子様の大学進学前に貯めておくと安心ですよね。

現在は15歳まで児童手当も支給されます。私立高校に行った場合には学費が

高額になり学費の支払いと、大学費用の積立が平行して出来なくなる可能性も

ありますから、出来れば中学生までで積立は終わらせておくと安心ですね。

さて、いくつかポイントをまとめてみましょう。

・最も高額な大学費用に備える。

・高校進学(私立)前に積立を終わらせる。

・積立と生活費のバランスが取れるようにする。

・目標額を決めて毎月貯めた残りで生活する。

といった感じになります。これらを踏まえた上で具体的な商品選びを

すると学資保険選びで失敗しませんね^^

https://www.fp-protec.jp/wp/news/★

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