個人型確定拠出年金
2015/08/31
こんにちは。ゆめあんしんプラザ博多店（福岡市東区）の坂本です。
最近、個人年金保険に加えて、個人型確定拠出年金のご相談もありましたので、ご参考までに違いのご紹介です。
２つの年金ともに、今は運用というより、所得控除が最大のメリットです。
所得控除は、支払った掛金を所得から差し引くことができ、税金が安くなるというものです。
個人年金保険の場合、年間８万円以上支払って最大４万円の所得控除が受けられ、確定拠出年金は、会社員の場合
月２万３千円、年間２７万６千円が全額所得控除になります。収入にもよりますが、年間８万円ぐらい得すること
になります。これは確定拠出年金が断然有利ですね。
毎月の手数料(ｺｽﾄ）をみますと、個人年金保険は０（ただし、解約した場合は一定期間マイナスになります）
確定拠出年金は月額577円かかります。確定拠出年金は運用しないと目減りしていきます。
また、最大の違いは個人年金保険は解約などで積立金を引き出すことは自由にできますが、確定拠出年金は60歳
までは引き出すことができません。ある意味必ず老後資金は貯まりますが…注意が必要ですね。
どちらにもメリット、デメリットがあります。
いずれにせよ、国の年金はどうなるか分かりませんので、個人で確実な積立がこれから大事なのかなと思います。
気になった方はぜひ一度ゆめあんしんプラザへご相談ください！
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