「宴会シーズン、ビールをしこたま飲んで温泉に入り…そのまま天国へ？」

のどが渇いたからビールで水分を摂った、という方も多いとは思いますが

実はこれ、水分を摂ったとも言えますが実は体の水分を減らしているんです。

ビールに限らずアルコール類には全て脱水効果があります。

アルコール類を摂るとトイレが近くなりますよね。これはアルコールを分解するため

体内の水分が奪われ、結果血液の濃度が高くなりドロドロの状態になってしまいます。

こうなると「血栓」＝血液のかたまりが出来やすくなるというメカニズムなんです。

■サウナで汗をかいたあとビールしか飲まない

■宴会直後の温泉

■朝起きてすぐに水を飲まないまま温泉に入る

■炎天下のゴルフでビールしか飲まない

一例にはなりますが、これらは血栓ができるメカニズムから見て非常に危険な状態で、

脳梗塞を起こしやすいといえますので要注意です！

では、お酒を飲むときの注意点は何でしょう？

飲む前に（水）を飲む！

これに限ります！居酒屋などでお酒と同時にチェイサー（水）を頼んで飲む方もおられる

とは思いますが、これは血中のアルコールを薄める効果があり、簡単に予防できる方法の

一つなんです。

ここで脳梗塞のポイントを整理！

脳梗塞…脳の血管に血栓が詰まり血流を滞らせ、その先の脳組織が壊死する病気です。

・時間との戦い

・年間約73,000人が死亡している

・患者数は123万人と多く、寝たきりになる原因のトップ

・詰まった場所によっては後遺症が起きる

・糖尿病の人は特に注意

年末年始、お酒を飲む機会が増えますが、注意したいものですね。

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