食道ガンについて
2015/12/07
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
今日は「食道ガン」についてです。
食道は体の中心にあり、肺や心臓、大動脈などに囲まれるため外科手術でも
難しい手術であると言われています。
また「5年生存率」が全ステージ(Ⅰ~Ⅳ期)平均40%程度、Ⅳ期だと8%程度と
治りにくいガンであることが分かります。
■原因と症状
原因の多くは「タバコとアルコール」!
①喫煙者は非喫煙者に比べて「食道ガン」のリスクが約3.4倍ある。
②タバコを止めると、食道ガンによる死亡率が半減する。
③アルコールを飲む人はの飲まない人の5倍~8倍食道ガンになる可能性がある。
④アルコールを飲む人で、ある一定以上飲んだ場合に「顔が赤くなる人」は「赤くならない人」
よりも10倍~15倍食道ガンになる可能性がある。
■症状
早期食道ガンは、症状がほとんどありませんが、食道の【しみる感じ】を自覚することが
あります。それが、進行してくると、喉のつっかえ感・胸痛・体重減少・咳・声のかすれ
等の症状が現れます。
■自分に合った治療法を考える
道ガンの治療方法は「内視鏡手術」「手術」「放射線治療」「抗ガン剤」の4通りあります。
ただ「内視鏡手術」はかなり早期でないと実施困難なので、中心は「手術」になるでしょう。
一般的には手術時間が7時間前後と言われており、患者の体力が耐えられるか?も大きな問題になるようです。
このような手術ですから、医師の技量が大きく問われることとなりますので、手術を行う場合は手術経験
豊富な病院を選びたいものです。
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