世界禁煙デー
2016/06/01
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
5/31は世界禁煙デーということでしたので、今日はタバコについてです。
タバコで思い浮かぶ病気は肺ガンというイメージが強いですが、喫煙者が減っている今
なぜ肺ガンの死亡者が減らないのか…?
実は、タバコと関連する疾患の発病は約30年ほど時間差があるとのことです。
日本のタバコの販売本数のピークは1996年の3,483億本です。
30年の時間差があるということは、日本にはまだピークが来ていないとも考えられます。
日本のタバコ対策としては、タバコ税の導入、その後の増税の効果もあってか、販売本数は
ピーク時に比べると約半分ほどに減少しています。
ただ現在問題として明らかになったのは「受動喫煙」です。
国立がん研究センターのデータによると、2005年時点の受動喫煙による肺ガン及び虚血性心疾患の
死亡者数は約7,000人とのことです。
交通事故の年間死亡者数が約4,000人ですから、いかに受動喫煙の被害が大きいか分かります。
今年の診療報酬の改定で、若年層のニコチン依存症患者も健康保険適用で禁煙治療が行えるように
なりました。
同じく4月から一部値上がりしたタバコもあります。
これを機にみなさま、禁煙してみてはいかがでしょうか?
タバコ1箱/1日、25歳から65歳まで喫煙、1箱450円。
365日×40年×450円=6,570,000円節約できます。
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