介護について
2016/10/12
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
今回は「介護」についてです。
日本は世界的に見ても超高齢社会で、そこで問題になるのが介護です。
2060年には、人口の4割が65歳以上になる、といわれています。
もちろん高齢になるほど介護状態になる可能性が高くなるのですが、
ここで、介護の原因TOP3を見てみましょう。
①脳血管疾患
②認知症
③高齢による衰弱
その後に骨折や関節疾患を原因とするものが続きます。
今回、介護の話をするにあたり、まず健康寿命から考えたいと思います。
「健康寿命」とは、健康で日常的に介護を必要としない自立した生活ができる期間、
のことです。
ということは、平均寿命から健康寿命を引いたものが何らかの介護を要する期間という
ことが言えますね。
男女の平均寿命はそれぞれ、男:80歳、女:86歳です。
健康寿命はそれぞれ、男:71歳、女:74歳です。
ということは、男性は約10年、女性は約12年、何らかの介護を要する期間がある計算になります。
次に、高齢化社会による要介護認定者数の増加ですが、
H26年では584万人だったのが、H27年には606万人に増加しました。
全人口の20人に1人という計算になりますし、今後ももっと増え続けていくでしょう。
ニュースでは介護保険料の値上げや、後期高齢者医療保険料の値上げ。という
話がよく出てきます。
健康第一はもちろんですが、介護の備えも必要といえますね。
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★