マイナス金利が生命保険業界に及ぼす影響
2016/02/24
こんにちは、ゆめあんしんプラザ久留米店の関です。
今日は、マイナス金利が及ぼす影響についてです。
ニュースで大きく取り上げられ、ご存知の方も多いかと思うこの話題ですが、
生命保険業界にも影響が出ています。
例えば、ある生命保険会社がお客様から終身保険契約を頂くとします。
終身保険は長期間、20~30年継続して頂くことを前提としているため、保険会社は
20~30年の長期固定金利で資金を調達できることになります。
しかし、マイナス金利導入によって長期金利が急落したことにより、保険料の一部で
債権を運用することによって得られていた収益が減少するので、所有する保険契約の価値が
低下してしまいます。
このような背景から生命保険会社は保険料の値上げや、返戻率の引き下げといった可能性が
高い、と言われています。
某保険会社はあるマイナス金利の影響を受け、ある商品の販売を停止した、との記事もあり
今後、各生命保険会社の動向は常にチェックしておいた方が良いかもしれません。
ゆめあんしんプラザ久留米店でも、マイナス金利の報道後から資産運用のご相談をたくさん
頂くようになりました。
まだ遅くはありません!
・保険を使った資産運用をお考えの方
・効率的に貯金をしたいとお考えの方
・少しでも多く家族にお金を遺してあげたいとお考えの方
是非一度ご相談ください。お待ち致しております。
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★