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一期一会

2016/03/06

こんにちは　はません店の髙木です。

今回は、私の第１号のお客様との出会いエピソードをご紹介します。　その日は２月某日私の亡き母の誕生日、閉店まで勤務予定の日でした。

店長が勤務を終わられて帰宅の途につかれるタイミングを見計らったかのように駆け込んでこられた、薄化粧の品のいい女性のお客様（この時点で何となく私は母を思い出していました。）

よーし頑張って説明するぞ、と意気込みました。　　私の接客で大丈夫かなとの不安もありましたが・・・

１人での初接客でしたが、とても落ち着いてお話ができました。　医療保険をご希望でした。色々とご質問もされ、私からも色々とお尋ねして、というやり取りをするなかで　このお客様ってなんて素敵な歳の取り方をしていらっしゃるんだろうと思い、つい保険と関係ない話題にまで話が及びました。

どうしてこのお店に寄られたんですか？　＞＞＞　日頃から保険の見直しを考えていましたが、もうすぐお誕生日なのでその前に絶対話を聞きたいと思い「何が何でも今日！」と決めて、仕事が終わってから急いで来ました。ただ、お店の場所がわからずサービスカウンターで尋ねて、やっと着くことができました。（わぁ感激！）

え~まだお仕事なさってらっしゃるんですか？（年齢的に）＞＞＞　まだフルタイムで仕事してますよ（え(*_*)…60歳代後半とおっしゃっていたので）

子供さんとご一緒にお住まいですか？　＞＞＞　娘は結婚して海外　息子は東京にいます。　訳あって40代でシングルマザーになり、女手一つで一家を支えてきました。　頑張って、子供は２人とも大学に進学させました。　　（私が尊敬するスーパーウーマンだ）

がんが原因でお客様の歳まで生きることができなかった私の亡き母。　もし生きてたらこんな感じかな~　なんて勝手に想像しながらお話ししていると話が弾み過ぎて、あっという間に時間が過ぎていました。　再来店をお約束いただきその日はお帰りになられました。

またお会いしたいなぁという余韻に浸りながらご連絡を待っていると、約束通りお電話を下さいました。その後はお申し込みも頂きました。　本当にとてもうれしかったです。　ありがとうございました。

一期一会　一生に一度の大切な出会い・・・　保険のご相談に来られたお客様とこうした気持ちを共感できたこと　亡き母からのプレゼントだったのでしょうか　これからの亡き母の誕生日にはこのお客様とのエピソードを毎年思い出すことになるでしょう。

保険の相談ということがきっかけでこんなステキな出会いを経験できたこと　また、これからもたくさんの一期一会が待っていること　大袈裟ですが、今の生きる喜びです。

ゆめあんしんプラザでみなさまとの出会いをお待ちしています