ドルコスト平均法
2016/09/17
光の森店の有久です。
本日はドルコスト平均法の話をします。一言でいうと「うまい買い方を自動でやってくれる方法」です。
例えば月々1万円で買えるだけの米ドルを買うとします。(手数料は考えません)
1ドル=200円のときは
50ドル買えます。このレートが1年続くと累計600ドルになります。
1ドル=50円のときは
200ドル買えます。このレートが1年続くと累計2400ドルになります。
この2年間で24万円を3000ドルに交換したわけです。
逆に100ドルになるように円を交換すると
1ドル=200円のときは
20000円で100ドルになり、1年間で24万円かかります。
1ドル=50円のときは
5000円で100ドルになり、1年間で6万円かかります。
この2年間で30万円を2400ドルに交換したわけです。
つまり最初に月々1万円という予算を決めた方がうまい買い方をしたということですね。
円安の時は少ししか買わない。円高の時はたくさん買う。予算を決めて積み立てることによってこれを自動で実現しているわけです。まさにこの積立方を利用した外貨建て年金保険の商品があり、何より毎月の保険料が変わらないという安心感があります。もちろんドルコスト平均法にも弱点はあります。次はうまくいかない場合・・というより結果的にほかの方法の方がよかった場合について書こうと思います。
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