お金のポイント3つ
2016/10/01
こんにちは!光の森店の有久です。
つづけて外貨の話をする前に、お金全般の話一度立ち戻ろうと思います。
お金の指標は大きく3つあります。
- 物価
- 金利
- 為替
物価はモノの値段なのでこれが上がるとお金の価値は相対的に下がります。
例を挙げると私が生まれたころマイルドセブン(タバコ)は200円程度でした。現在は400円くらいのなので、もしお金と交換できるものがタバコしかないならこの30年でお金は2分の1の価値に低下したことになります(200円では半分しか買えません)。
金利が高ければお金を貸すのが有利になり、借りるのが不利になります。貯蓄系の保険は部分的に保険会社にお金を貸していると考えれば、増えて戻ってくることが期待できます。現在のように低金利になると逆にお金を借りるのが有利になり、最近では住宅ローンを組む方が増えているようです。
為替についてはドルコスト平均法の話でもふれましたが、お金とお金の相対的価値になります(例えば円とドル)。具体的には30年前1ドル=160円から現在1ドル=100円まで円高が進んでいますので、円の価値は1.6倍に上がり、ドルの価値は0.6倍程度に下がっています(あくまで円とドルの間で)。
これらのポイントをふまえ引き続き外貨の話をしようと思います。
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★