健康診断で脂質代謝が重要視される理由
2017/10/01
こんにちは。光の森店の小島です。
みなさま健康診断は年に一回きちんと受けていますか?
健康診断で血液検査をすれば、血中脂質を診断する項目に
HDL(善玉)コレステロール、LDL(悪玉)コレステロール、中性脂肪などがあります。
血液中に余分な脂質が多くなると血管の老化が進み、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
脂質代謝の基準値は比較的厳しめに設定されている為、要経過観察などの指摘を受ける方が
意外に多いのが現状のようです。
なにかと悪者にされがちなコレステロールですが、私たちの体を円滑に機能させるには
なくてはならない存在です。
コレステロール自体はHDLもLDLも全く同じものらしく、大きな違いはその役割で
★HDL(善玉)コレステロールは余分なコレステロールを回収する働きを担っている。
基準値(40~119㎎/㎗)から外れると、動脈硬化が原因となる病気のリスクが上昇する。
★LDL(悪玉)コレステロールはコレステロールを必要とする部位(脳・細胞膜など)に届ける役割を担っている。
基準値(60~119㎎/㎗)から外れると、動脈硬化のリスクが上昇、糖尿病や高血圧がある場合は、さらにリスク大。
コレステロールの数値に気を付ける一番の理由は、その先の動脈硬化リスクを避けるためです。
健康診断の結果で基準値から外れていても、数値次第では生命保険にご加入いただけますので
気になる方はお近くのゆめあんしんプラザへお気軽にお問い合わせください。
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