エンディングノート
2019/10/14
皆さまこんにちは!ゆめタウンの保険ショップ『ゆめあんしんプラザ』大牟田店の原です( ´ ▽ ` )ノ
さて皆さま、「エンディングノート」ってご存知でしょうか?
ここ数年、話題になっているので耳にされた方も多いかと思います。
私は30代ですが、実は先日「エンディングノート」を書いてみました。
書いてみて、思ったことや気付いたことを皆さまにお伝えしたいと思います。
その前に「エンディングノート」の確認です。
誰もが迎える人生の”終わり”に向けて、ご自身の希望を記しておくノートのことです。
葬儀はどういう方式がいいのか、介護状態になったときにはどうしたいのか、
延命治療について、臓器提供について、相続について、
万が一の際の連絡先リスト、銀行口座や不動産、引落しなどの資産状況・・・などなど。
意思疎通が取れなくなったときでもこのエンディングノートを家族が見れば、
当人の希望が分かり、できるだけその希望に沿った形で対応することができます。
それだけでなく、その方がそれまで生きてこられた足跡、
ハッピーだった時期や苦労した時期、どのような人生を歩んできたかを記すページもあります。
一般的にはご高齢を迎えられた方が書くものという認識があるかと思いますが、
今回、30代の私がエンディングノートを書いてみて、
どの年代の方でもエンディングノートを準備しておいてもいいと考えが変わりました。
むしろ成人すれば、いや、学生さんのうちからでもきちんと考え準備すべきものだと思います。
どうしてかというと、「死」はいつも私たちの隣にあるものだと思うからです。
不謹慎な内容でもしかしたら気を悪くされる方もいらっしゃるかと思います。申し訳ありません。
ただ、「死」は現役世代をリタイアし、老後のその先にあるもの、だとは限りません。
残念ながら、誕生しすぐ亡くなられる赤ちゃんもいらっしゃいます。
小さい子どもさん、交通事故で亡くなられることもあります。
3,40代でもご病気で亡くなられる方もいらっしゃいます。
「死」ははるか未来にあるものではなく、生きている私たちの隣をいつも一緒に走っている存在なのかもしれません。
私は幸い、今は健康で元気に日常生活を送っていますが、
明日病気が見つかるかもしれませんし、仕事の帰りに交通事故に遭うかもしれません。
いつこの日常が変わっても、ちっともおかしくないのです。
エンディングノートに記す項目として、
「誰に介護をしてほしいのか」「病気告知はしてほしいか」「延命治療はしてほしいか」
などを書くところがあり、書きながらハッとすることがたくさんありました。
エンディングノートは、残された家族や周りの方たちへのメッセージですが、
それと同時に、今自分がどう生きたいか、生きることへの感謝の気持ちに気付かせてくれます。
ぜひ皆さんにエンディングノートを書いていただきたいです。
「まだ元気だから」「まだ若いから」とは思わず、書いていただきたいです。
最初からすべてのページをうめる必要はありません。
書けるところから少しずつ書いてみてください。
エンディングノートは本屋さんで購入できます。
ネット通販でも手に入れることができます。
また、ゆめあんしんプラザ大牟田店では、ご希望の方に無料でエンディングノートをお配りしております。
ぜひお立ち寄りくださいませ!スタッフ一同、お待ちしております。
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★