標準報酬月額と平均報酬額の違い?
2016/09/22
こんにちは、ゆめあんしんプラザ大牟田店の田畑です。
サラリーマンなら知っておくべき?標準報酬月額と平均報酬額の違いとは!
標準報酬月額とは、私たちが納める社会保険料の金額を決めるときに使われるものです。
毎年4,5,6月のお給料の平均額が用いられ、原則1年間固定されます。
お給料とは別に、毎月の交通費なども計算に含まれるとのことなので、
定期代が高くついている方は、社会保険料の負担も大きくなるかもです!?
平均報酬額とは、私たちが将来受け取る年金受給額や、仕事がら必ず話さなければなりませんが、
サラリーマンのご主人に万が一があった場合に遺族が受け取る遺族厚生年金の金額を決めるときに
使われます。
会社勤めを始めてから退職するまで報酬は一定ではないので、厚生年金加入期間全ての報酬額の
平均を平均報酬額として計算されます。
もちろん、物価価値は変わっていきますので、その点はきちんと考慮されます。
ただ、年金額の計算がちょっと難しい理由は、平成15年3月以前と、平成15年4月以後で
計算基準が変わったことにあります。
平成15年3月以前は「平均報酬月額」ということで、月給のみで計算されていましたが、
平成15年4月以降は「平均報酬額」ということで、月給にボーナスも加えて計算されるようになりました。
ねんきん定期便に書かれていますが、またこの計算式がなかなか分かり辛いもので・・・。
手元に届いたものの、よく分からない!というお客様は、ぜひねんきん定期便をお持ちになり
お近くのゆめあんしんプラザまでお越しください!!
https://www.fp-protec.jp/wp/news/★