住宅ローンの元利均等・元金均等って？
2017/06/18
博多店の原田です。日本では低金利が続いてますね。
住宅ローン金利などは国債の金利に連動する傾向が強く、住宅ローンも
低金利が続いていますね。これから住宅ローンを組んで「家買うぞ！」という方に
とっては低い金利でローンが組めるので良いタイミングと言えそうです^^
でも、家は高い買い物なので慎重になっている方も多いのではないでしょうか？
決断をして住宅ローンを組んだはいいが
「しまった！知らなかった！失敗した！」は避けたいですね。
と言いますか、失敗するとダメージが大き過ぎるので絶対避けましょう！
そこで今回は「元金均等」と「元利均等」の違いをお伝えしたいと思います。
まずは「元金均等」からいきましょう。
元金均等は残債（残りの借金）に応じた金利を払っていく仕組みです。
最初は残債が多いので金利も高く、毎月の返済額は多くなりますが、
返済が進むと残債が次第に減っていきますので、金利も下がっていき、
どんどん毎月の支払いも安くなっていきます。最初は高いけどお子様が大学進学など
教育費がかかる頃には毎月の返済額が少なくなるなどの使い方ができますね。
続いて「元利均等」です。
こちらは元金と金利を合わせた総額を均等に割って毎月返済する仕組みです。
第一回目の支払いも最終回の支払いも同じ額です。毎月一定額なので家計の管理は
しやすいなどのメリットがありますね。
支払い総額で比較すると元金均等の方が安くなりますが、最初は元利均等に比べると
返済額が高く月々が大変です。どちらが優れているというワケではなく、それぞれに
違う機能がありメリットとデメリットがあるので、大事なのは
「ご家庭とその未来に合っているか」という事だと思います。
低金利の今、家を購入するには絶好のタイミング。
きちんと検討して良い決断ができると良いですね。
当店で住宅ローンは取り扱ってませんがアドバイスはできますのでお気軽にどうぞ^^
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